Webデザイン
2019年のWEBデザイントレンド
もう既に秋が始まろうとしていますが、今更感満載なタイトル...笑ってやってください(笑)
仕事上、同業他社のサイトや様々な業種のホームページを見て回りますが、その中で気が付いた今年のトレンドについて少々。
一言で纏めると、
- スッキリしてメリハリのあるデザイン
と申しますか...コレだけでは分かりにくいですね。
スッキリしているデザイン
読んだままです(笑)。
背景は白地または単色で、文字や写真などの要素の間隔は開け気味にしてゆったりとした物と申しますか。読んでいて疲れないのが特徴ですね。
メリハリのあるデザイン
メリハリとは、減り張りと書いて、緩む事と貼る事を言うそうです。また、物事の強弱などはっきりさせる事も含みます。(デジタル大辞泉より引用)
要は「目立たせる所はドカンと、抑える所はギュッと」と言う事ですね。
とまあこれがまず前提で、その他にも以下の様な特徴が見られます。
フラットデザイン2.0
フラットデザインとは、Windows 8で採用された事で広まったデザイン手法で、それまで主流だった現実世界のオブジェクトを平面上で表現していたスキューモーフィズムデザインとは正反対のデザインです。
デザイン要素から、立体感や質感などを出来るだけ省いた平面的でシンプルなデザインが特徴です。
では、「2.0」になるとどうなるのか?
フラットデザインは名前の通り「フラット」なので、凹凸感など殆ど使用されません。これだと「どれが押せる(ボタン)なの?」とか、ブロックがブロックらしく見えないなど、表現が乏しくなります。
2.0になるとこの問題をクリアするために、押せるボタンには影を付けたり、引き出しの様なパーツには立体感が与えられ他の要素に比べて目立つ様になります。
コレだけでもかなり使いやすくなります。
特に、スマートフォンなどの小さな画面ではこの効果が覿面に効き、より閲覧数が伸びる可能性もあります。只のフラットデザインだと、閲覧者にとってどこをどう触ったら良いのか?判らず、諦められてしまう=お客様を逃してしまうのです。
とまあ長くなりましたが、削ぎ落としすぎてもダメ、ごちゃごちゃしすぎてもダメだと言う事でしょうね。
当サイトは、フラットデザイン2.0を意識しつつもう少しメリハリと様々な工夫を取り入れています。
あくまでもデザインは何万通りと作れるものですので、御社にとって最適なデザインをどんどんご提案して参ります!