Webデザイン
誰のためにデザインするのか?
今回は、ホームページや販促物などの制作にあたり必ず話題となる『デザイン』について、綴ってみます。
今まで様々な業種・案件に携わって来ました。雑誌・小説・製品カタログ・社報誌等のエディトリアルデザイン、企業ロゴマーク・名刺や封筒などC.I.(コーポレント・アイデンティティー)を使用する各種デザイン、もちろんウェブサイトのデザインなどなど実に様々でした。
どういう仕事でも必ず一番に注意する事、それは『どういう人がそれを見たり買ったりするのか?』という事です。これを一般的には『ペルソナ像』と言います。
ペルソナ像を設定する時に気をつける事、それは
- 年齢
- 性別
- 対象人物像の生活背景や考え
など実に様々な面から各種調査を行い、実際に組み立てていきます。
このペルソナ設定がデザインの第一歩になるんです。これをせずにただこちらの思いだけで制作しても、絶対効果が上がらずに失敗をします。良くあるのが『このホームページのデザインが気に入ってるからそれに近い物で』というご要望を頂く事がありますが、それは失敗の前兆になってしまう恐れが大いにあります。
そこで私たちは必ず一旦受け取って参考にはしますが、ペルソナ像を設定し、その未来のお客様にとって一番喜ばれるデザインなり構成をご提案しています。
誰のためにデザインをするのか?そう、未来のお客様のためなのです。
デザインから入るのでは無く、ペルソナが知りたい情報は何?見たいものは何?という所を最優先に魅せるデザインを追求しています。
如何でしたでしょうか?今現状のホームページはその点は問題ありませんか?もし気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご提案は無料でさせて頂きます。