Webデザイン
動きのあるWebページについて
最近多いのが「動きのある」ページです。ご存知ですか?スクロールに伴ってブロックが上下左右から出てくるタイプの事です。
第一印象は、ダイナミックで面白いものが多いですね!元々はランディングページ(LP)で演出として多用されてましたが、コーポレートサイトなどでも導入されることも多くなりました。
ランディングページはネット広告やSNSを通じて誘導し、主に1ページ構成でインパクトのあるデザイン構成である事が多いですので、その様な動きのあるユニークなギミックが多用されます。要素の移動表示だけでなく、キャラクターアニメーション、動画の掲載など必要なものはどんどん取り入れて作成され、とにかく印象に残る事が優先されます。
しかしコーポレートサイトやECサイトでは、必要な情報をしっかり見せる事を優先させるべきで、過度な動きなどはかえって読みにくくなり、折角来て頂いたお客様をイライラさせてしまったり、そのままUターンして帰ってしまう事が多くなります。最初の一回だけなら良いかもしれませんが...。
ただ、コーポレートサイトやECサイトでも余りにも普遍的な物だと逆に古臭さも出てきているのは確かです。節度を持ったアニメーション効果は必要なのかもしれませんね。