テクニック
ウェブサイト構築テクニック
今やホームページ閲覧に使われる物といえば、全体の8割を超える方がスマートフォンです。パソコンと同じ情報を如何に小さな画面で伝えるのか。その疑問にお答えします。
スマートフォンユーザーに向いているサイト
先ずスマホでのアクセスが多くなり易い、特に顕著な業界は、
- オンラインショップ
- エンタメ系サイト
- ニュースサイト
- リアル店舗があるお店のサイト
など多岐に渡ります。勿論一般的な企業サイトでもその傾向は高く、特に
- 企業情報
- 採用情報
- アクセスマップ
はすぐに取り出せていつでも使えるスマホから検索され直にアクセスされるケースや、求職サイトから流れ着くと言ったケースが多いです。後は、SNSからの流入が大きくなりました。
実際のレスポンシブWEBデザインの制作手法について
少し前までは、パソコン用サイトとスマホ用サイトを別々に制作していた時代もありましたが、最近では全ての環境からアクセスできる様に制作する事(レスポンシブWEBデザイン化)が当たり前になりました。
ここから少し難しい話になりますが...
ホームページ上の文字や画像などの要素をどの様に表示するのかはこちらの記事を参照下さい。
通常のサイト制作ではCSSというファイルが、どこにどの要素をどの様に表示するのか?を記述して指定しています。
このCSSファイルは、各制作者・各サイト毎にゼロから手書きで記述していました。サイト規模によりますが、数千行にわたるCSSを記述する場合もあります。
近年、これが飛躍的に簡略化できる『CSSフレームワーク』が出てきており、これらのお陰で工数が減らせ、お客様に還元が可能となりました。
有名所ですと、
- BootStrap
- UIKit
- Semantic UI
あたりでしょうか。サイト構造・デザインテイストなどにより使い分けて利用しますが、飽くまでも汎用フレームワークですので、細かいところは調整や追加することは必要です。同じフレームワークをそのまま利用していては、どのサイトも見慣れたデザインになってしまいます。その辺りまでをキチンと個性的なデザインを出せないのでは、来訪者に飽きられてしまいます。
結局の所、ユーザー第一のサイト構築がベストとなります。